映画_アルゼンチン 1985 歴史を変えた裁判_サンティアゴ・ミトレ監督
https://www.youtube.com/watch?v=a4iiyPOM6rA
1985年にアルゼンチンで実際に行われた軍事独裁政権に対する裁判を基にした作品。フリオ・ストラセラ検事、ルイス・モレノ・オカンポ副検事、そして法を信じる若者たちが一丸となり、強大な相手との裁判に挑む。クーデターで発足したアルゼンチンの軍事独裁政権は国民に過剰な弾圧を行った。その犠牲者たちに正義をもたらすため、ストラセラ検事たちは限られた準備時間の中で、脅しや困難に屈せず、軍事独裁政権の幹部らの責任を追及していく。
普段、知識のないアルゼンチンのことに触れられた、という意味では良い映画だったが、とにかくストイックな作りで、映画的な快楽があまりない。音楽演出も変だったと思う
最後の検事の論告シーンは素晴らしかったと思う(多分、台本は実際の論告だったのだろう)が、その後の音楽とか、謎だった。